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品質設計開発学分野│京都大学 大学院 農学研究科 農学専攻

Laboratory of Food Quality Design and Development Division of Agronomy and Horticultural Science Graduate School of Agriculture, Kyoto University

研究テーマ

ピーナッツアレルゲンのエピトープ解析とアレルゲン除去ピーナッツの開発

種子アレルゲンの単一分子種を利用した免疫交差性の解析

 食品として利用されている種子に含まれるタンパク質には食物アレルギーの原因となるアレルゲンとなるものがあります。特に、ピーナッツやソバの摂取により引き起こされるアレルギー症状は重篤であることが多く、しばしば生命の危険を伴います。また、日常の食事で摂取することの多いダイズやコムギについてもアレルギー症状を示す患者が多いことが知られています。そのため、アレルゲン除去食品の開発が望まれています。これらの目的を達成するためには、アレルゲンとなるタンパク質に存在するアレルギー症状を引き起こすエピトープを解明するとともに、アレルギ―患者血清の他の植物種タンパク質に対する免疫交差性を明確にすることが重要であります。以上の観点から、種子の主要アレルゲンの単一分子種を用いるとともに、それらの高次構造の情報を利用しながらエピトープの解析を進めています。また、良質な形質を損なわずに短期間で変異系統を作出できる重イオンビーム照射による突然変異法に着目し、ハイスループットなスクリーニング系を構築しながら主要なアレルゲンを欠失させたピーナッツ品種の開発を試みています。

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